March 25, 2011

そして再びシンガポール

無事に通夜、葬儀、初七日の法要を終えてシンガポールに戻りました。1泊4日という弾丸スケジュールでしたが、それでも最期のお別れをできてよかったなと思っています。祖父の冥福をお祈りし、また祖父にとっての自分の存在、自分にとっての祖父の存在を考えることができました。 今日会った人も明日は定かでないという無常さ、人の一生の儚さ、そしてそれゆえに必要となる生きる意味・希望を改めて考える機会にして欲しいというのが法要を終えた後の和尚さんの言葉。 あと、帰りが羽田からのフライトだったのですが、節電のため駅のコンコースや空港のロビーが薄暗くなっていたのがショックでした。知識として節電をしているということはしっていましたが、その場で実感してリアルになりました。(もちろん直接の被災地はもっと辛い状況だと思いますが、自分にとっては東京のそれが象徴的でインパクトがありました。 それにしてもこれだけ機中泊がつづくとさすがにちょっとしんどいですね。 チャンギ空港から自宅へのタクシーより。

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March 23, 2011

そして日本へ

昨晩、名古屋の祖父が亡くなったという連絡が入り、急遽、日本に帰ることになり、いまチャンギ空港のボーディングゲートにいます。 今日は朝からフライトの手配、仕事の整理と緊急案件の片付け、いったん家に帰って荷造りという感じで、ずっとバタバタしてたんですが、空港まできて一段落。それで、ようやく祖父のことを考えて、もう亡くなってしまったんだなと実感しています。 若い頃の東京での学生生活や戦争でまわったアジアの話をよく聞かせてくれたなとか、きっと自分のことをすごく応援してくれていたんだなとか、もっとたくさんおじいさん孝行をすればよかったなとか。何年か前に祖父と父親と自分と親子三代で、鶴舞公園に桜の写真を撮りに行ったのが、今となっては一番の思い出だったなと思います。 と、それもつかの間で、間もなく搭乗が始まりました。

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March 17, 2011

インドへ

こんな折ですが、これからインドに旅立ちます。チャンギ空港にて、登場直前。

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March 16, 2011

海の向こうの母国の災害

世界は本当に一瞬にして変わるんだということを実感しています。金曜日の午前中までは何の変哲もない普通の週末前でした。それが午後に日本人出向者の先輩が席に来て、大変なことが起こっていると告げたのが僕にとっての始まりでした。

最初は事態の重大さを認識できずにいた時間がありましたが、インターネットに詳しい状況が載るにつれて、徐々にその深刻さを認識していきました。津波で亡くなられた何百人もの方々の遺体が発見されたというニュースがウェブに更新されたとき、それを事実として理解することに恐怖を感じました。

ただ、地震と津波による甚大な被害も、東京の都市機能の混乱も、現在進行形の放射能の恐怖も、すべて日本での出来事である一方で、自分にとってはそれは香港やワシントンから報じられるケーブルテレビの先の出来事でもあり、ウェブ上に更新される情報の中の出来事でもあるという、違和感もありました。メンタル面で不安やストレスを感じながら、一方で自分の半径5メートルは金曜日の午前中となんら変わらないという気持ちの悪さ。

それでも、困難や不安のさなかにある人たちが前向きさを失わずに励まし合い、助けあっていることがインターネットを通じて伝わったり、自分のまわりのシンガポール人が日本を心配してくれたり、自分の仕事上のカウンターパートになっているアジア各国の担当者からぜひ義援金を送りたいという申し出があったりと、改めて温かさも感じています。

今日の夜、とっくに終電を逃して乗ったタクシーのラジオから、東京に住んでた頃に週末の夜にJ-WAVEで聴いていたようなJazzが流れた時、そんな風にして知らず知らず背負っていた緊張が解けて、その瞬間だけ懐かしい日常に戻ったような気分になりました。そんな静かで、穏やかな夜がまた必ず日本に戻ってくると信じようと思っています。

被災された方々、いままさに現実的としての困難や不安に向き合われている方々に、ここに心からのお見舞いを申し上げます。

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March 05, 2011

仕事の話 #156/SG11 (Closer to the Edge)

まわりの状況変化もあり、2月に入ってから仕事の担当範囲が増えて、やはり初めての仕事は経験値のない分、いちいち時間がかかってしまったり、先の展開をイメージしきれなかったりと、立ち上がりでに苦労しています。

ただ、担当範囲が増えた部分は、事業がどう動いてその中で人がどう動いていくか(動かしていくか)ということにより積極的に関っていくという点で、自分の将来のイメージに近づくためのキーになるという確信もあるので、徹底的にやりきりたいと思っています。

一つ目のポイントは、ひとつひとつのミッションに対して、ゴールまでの流れをしっかりアクションアイテムに分解して、それぞれのアクションアイテムの影響範囲やリスクを判断して段取りを進めていくという、極めて基本的なことを地道にやっていくこと。そういう最低限のことをした上で、想定外の出来事や前提条件の変化にどう対応していくかということ。

二つ目のポイントは、マクロな動きを捉えるための情報をいかに集めるか。関連する基礎データを知っておくということは大前提で、そのうえでいろいろなチャネルを使って、現在進行形の動向を押さえたり、確信に迫るための肉付けをしていくということ。課題はそのための時間を作ることで、それはオペレーショナルな仕事を効率的に進めていくこと、後戻りをできるだけ減らしていくことかなと思っています。これも地道なことですが。

とはいっても実際には試行錯誤しながら、何とかやっていくという感じになってしまうんですけどね。

まったくシンガポールっていう感じのしない記事になってしまいました。


hiro_arak at 13:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!WORK REPORT 

February 22, 2011

仕事の話 #155/SG10 (Half a Year)

8月にシンガポールに赴任したので、この2月で半年が過ぎたことになりました。赴任は二年間の予定なので、本当にあっという間に1/4が過ぎたという実感です。

半年を振り返ると、最初の3カ月くらいはとにかく前に進んでいたという感じ。気負いもあって多少の無理も我慢してやれていたし、自分の場合はこの時期に目に見える成果も出てきたという幸運もありました。3カ月目の頃は、とにかく全てが順調に立ち上がったと思っていた時期でした。

ところがその3カ月が過ぎた後から風向きがやや変わって、(いま思えば)求められるラインが一つ上がったことでなかなか思うように成果がでなくなったり、環境の違いによるコンフリクトや言葉の壁が顕著になったり、生活面でもメンタリティの面でもそれまで多少無理していたのが息切れしてきたりと、かなり苦しい時期に入ることになります。

で、その苦しい時期もまた3カ月くらい続いた頃になると、新しい仕事への順応力もついてきたり、言葉の壁も何とかなるレベル(とはいえ、やっぱりマダマダなんですけど)までは改善したり、仕事の進め方の勘所も含めて環境にも慣れてきたり、メンタリティで疲れすぎないようにうまくやれるペースを掴めたりと、何とかようやく足元が固められたかなと。

そんなわけで、やっとスタートラインに立てたというのがこの半年でした。(半年もかかってしまったということもあるのですが。)

得たこととしては、ひとつは海外という環境で成果を出すための足元をいかに固めるかということ(これはこの先の1年も引き続き試行錯誤だと思うのですが)、また、そのために日本人スタッフにもローカルスタッフにもアクセスできるネットワークを広められつつあること、そういう立ち回りの仕方。

もちろん、うまくいかず回りに迷惑をかけてしまっていることも沢山あるんですけどね。

とにかく、ここからの1年くらいが自分の実力が試される時期だと思うので、ひとつでも多く具体的な成果を出せるように、また、一歩でも踏み込んでより本質に近いものを学ぶことができるように、がんばりたいと思います。

hiro_arak at 02:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!WORK REPORT 

February 11, 2011

Photos in Melbourne

予定どおり日曜日にメルボルンからシンガポールに戻ってきました。 本当にあっという間の4泊6日。 何百枚もの写真を撮りました。本当にいい街でした。もちろん、シャッターを押すたびに、その全てを写真に収めることなんてできないことを思い知らされるわけですけど、それでも夢中になってシャッターを押してしまいました。

hiro_arak at 01:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!GALLERY